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 このページでは強迫性障害強迫観念・強迫行為)について取り上げてみたいと思います。

 なお、そらいろでは、強迫性障害を治すためのカウンセリングを積極的に承っております。また、それ以外のご病気を患っている方の心の痛みを緩和するためのカウンセリングも承っております。

 ご依頼をされる場合は、必ず以下のことを事前にご連絡下さいませ。
・病歴
・通院の有無、
・医師より告げられている病に関する情報
カウンセリングの効果を高めるためにもご協力をお願い致します。



 それではご説明を致します。尚社会不安障害についてはこちらをご覧ください。
 【人と接するのが怖い対人恐怖、人込み、広い場所が怖い社会恐怖】




◆ 強迫性障害 (強迫観念、強迫行為) ◆     ページ上



●強迫性障害の症状     

 多くの場合、突発的に発症します。自分でもおかしい、止めるべきだと思っているにも関わらず、特定の考え(強迫観念)行為(強迫行為)をしようとしてしまい、なめることができなくなります。

 急に何か不安になったり、気になったりしてし、気になっていることを徹底して実施とします。行為や考えを繰り返すことにより苦痛を防いだり、恐ろしい事態を避けようとしまする心理的背景があるのでしょう。 しかし、実際にはやりすぎてしまう事もあり、コントロールが出来る状態ではないようです。


 ○不潔恐怖…不潔、汚れる、バイ菌がつく 
  ・汚れたトイレに行けない
  ・人と握手などができない
  ・自分の布団を家族が踏むと汚くて眠れない
  ・ドアノブを触れず、あけられない
  ・便器に触れて前進が汚い感じがする。
  ・犬の糞を踏んでしまったかも。
  ・お風呂を2時間もかけて洗う。
  ・一度お風呂から出たのに、髪の毛が何かに触れた気がしてもう一度洗う。  

 ○確認行為 
  ・鍵をかけたか、何度も確認する
  ・忘れ物がないか、鞄やランドセルを何度も確認する
  ・ガスの元栓、湯沸かし器の種火、エアコンを消し忘れたのではないか不安になる

 ○不完全恐怖 
  ・決まった位置にきちんと戻さないと気が済まない
  ・ランドセルや鞄にきちんと入れ、背負ったり、もった途端にずれてしまったと思いこみ
   何度も確認する
  ・決まった手順でできなかったりすると始めから何度も、何時間もやり直す
  ・誰かが、自分が整理した机や身の回りを少しでも触ると、非常に気になる

 ○悪い事が起きる 
  今の状態がもっと悪くなり、家族が呆れて見放すのでは。
  協力してくれている家族が精神的におかしくなるのでは。
  このルールを守らないと不幸に見舞われる。

 ○疾病恐怖
  ・たとえばエイズにかかってしまうのではないかというように特定の病気にかかる。
   ことを心配する。
  ・血液に触れることを異常に恐れる。この場合、不潔恐怖とは別。

 ○縁起恐怖
  ・決まったルールで実施できないと悪いことが起こる。靴を履くときは右からとか、
   帰宅したら必ず人形の頭をなでる、など。
  ・宗教的な教えを知らないうちに破っているのではないか、自分は地獄に落ちて
   しまうのではないかと心配する。

 ○加害恐怖
  ・自分でも気がつかないうちに誰かに被害を及ぼしてしまうのではないかという心配。

 ○被害恐怖

  ・自分を傷つけるものがあると自分を傷つけてしまうのではないか。ボールペンがある
   と腕をさしてしまうのではないかと思ってしまう。

 などの観念があります。カウンセリングのご依頼は汚染に関するものが多いようです。





●治療とカウンセリング          ページ上

 社会不安障害と同様に、病院でこの疾患が診断されますと、薬物療法による治療が実施されることが多いと思います。症状によっていくつかの薬が用いられることになると思います。

 病院によっては認知行動療法などの精神療法を積極的に取り入れるところもあります。

 そらいろにおいては、以下のようにカウンセリングを実施いたします。


  @まずは、お辛い症状をお聞き致します。クライアントさんがつまらないと思っている
   事であっても小さな不安もお聞きするように致します。
むしろ小さな事と思われてい
   ることの中大切な事がある場合もあります。


  Aこのような症状が出ている経緯などをお聞きし、原因を特定する事も行います。
   ただし、すべてのクライアントさんに実施するのではなく、必要、もしくはクライアント
   さんのご希望に応じて実施します。

  Bカウンセリングの結果、ご自身の自己評価が非常に低い場合、必要に応じて、
   もしくはご希望に応じて、自己評価を高めるためのカウンセリングも実施致して
   参ります。

  C自己評価が上がってきますと、自然に自分に自信がつき、いろいろな事に対する
   恐怖や不安が薄らいできます。

  D毎日実施されるの強迫行為そのものに焦点をしぼって少しづつ行為を弱める方法も
   ご一緒に考えます。
    例えばどうすれば、お風呂を2時間も洗わないで済むか、についてを具体的に、
   ご一緒に考えます。

 あくまでクライアントさんの状態によりますが、2ヶ月から1年くらいで改善効果を実感される方が多いです。



 ○症例  

 以下に今までご相談のあった症例をご紹介致します。ご参考になれば幸いです。



◆症状: 少しでも机の周囲が雑然としていると、仕事ができなくなったり、鞄が傾くだけで
      中身を確認したり、するようになってしまった。

◆背景: 小さいときにとても厳しく机の周りの片づけやランドセルの中の整理をを叱責
      されたことがある 



◆症状: 叱られないようにと自分のやったことを何度も確認することになり、作業が
      終わっているのにいつまでも確認し、周囲の方から疎ましく感じられるように
      なってしまった。

◆背景: 小さいときにいつもみんなの前で怒鳴られることが多く、それが怖くて怖くて
      仕方がなかった。



◆症状: お布団を自分以外の人に踏まれたり、触られたりすることが極端に嫌になり、
      夫がお風呂に入る前に靴下で踏みつけて横切っただけで切れて怒鳴ってし
      まうようになってしまった。

◆背景: 小さいとき、毎日面白いことなく、怒られてばかりだったことを覚えている。
      母子家庭で、お母さんが夜のお仕事から帰ってくるまで深夜まで寝ないで
      待っていることが多かった。そんな中、寝ることだけがつらい日常から開放
      される瞬間だった。そのため、お布団は自分にとって神聖な場所のように
      感じられた。そのお布団を無造作に踏まれることは許せなかった。

    


◆症状: 汚れに非常に敏感になってしまい、外で子供が遊んだおもちゃを徹底して
      洗わないとおもちゃを家に入れることができない。

◆背景: カウンセリングを進めていくうちに、小さいころから自分に自信がなく、どういう
      わけかびくびくすごしていたことを思い出した。もしかしたら、結構叱られていた
      のかもしれない。



◆症状: 近くにハトのフンが落ちているところで、カバンを地面に置いてしまった。
       地面づたいに汚染されているように感じてカバンを徹底して拭かないと
       家に入れることができない。また、カバンを置いた車の座席まで汚いと
       感じてしまう。

◆背景: お母さんのとても強い過干渉によって育ってきた。自分で物事を決めることは
      殆どできず、お母さんが決めていた。たまに自分で決めたいというとすごく叱ら
      れた覚えがある。30代になった今でもお母さんには何も言えない。

    
 


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産業カウンセラー、心療回想士





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