Q&A1:病気で亡くなったお母さんにずっと感じている後悔の
気持ちをどう 解決したらいいでしょうか? |
ご質問された方をAさんとします。Aさんは、大学生でした。一生懸命勉強し、成績も良かったのです。アルバイトも一生懸命し、なるべく家にお金の面で負担をかけないようにしていました。
何をやるにも一生懸命でした。看病している時も勉強もアルバイトもしっかりと続けたそうです。
お母さんは、そんな自分を褒めてくれたと言います。
しかし、最後にお母さんから、しばらくアルバイトは休んでねといわれたそうです。その時、お母さんの最後が近いことを知りました。
お母さんが他界した後、Aさんは、お母さんは自分ともっと一緒に居たかったのに、最後の最後まで我慢していたのではないか?もっとお母さんと一緒に居るべきだった。バイトより、勉強より、お母さんのが大切なはず、どうしてそれが出来なかったのか?
そういうことで自分を責め続けるようになったしまったとのことでした。何もする気がなくなり、全てに対して無気力になってしまった。お母さんの看病をしっかりと出来なかった自分が悔しい。どうしたらいいですか?
ここからお返事です。
○まず、どうしてその当時、勉強もバイトも一生懸命にしたのでしょうか? お母さんに、自分はしっかりと生きていける。大丈夫と安心して欲しいということから頑張り続けたのではないでしょうか?
○そして、そのことでお母さんは安心してくれたのではないでしょうか?
○Aさんが頑張っている姿を見て、お母さんはとても心強く感じたのではないでしょうか?
○もし天国というものがあったとして、Aさんがお母さんの立場で天国から 自分の娘を見ていた時、自分の娘が悲しみに暮れ、後悔に自分を責め、 何もやる気が出ない生活をしていたとします。
そんな娘さんを見ていてどうでしょうか?お母さんの本当の願いはAさんが幸せになることではないでしょうか?それが最高のお母さんへの贈り物になるのではないでしょうか?
以上をお尋ねしました。Aさんからは、
自分がお母さんに対して、できなかったことばかりに目が行ってました。確かに頑張っている姿を褒めてもらったことがあります。また、それが嬉しくてもっともっと頑張ろうとも思ったことを思い出しました。
それに、自分がお母さんの立場であったら、今の自分を見るのはイヤだと思います。
そんなふうに考えたことはありませんでした。これからは、お母さんに安心してもらえるよう、頑張って生きていこうと思いました。今はとても気持ちがスッキリしています。ありがとうございました。
とお返事を頂きました。
カウンセラーより一言
大切な人を亡くされた方は何らかの形で心に傷が残ります。しかし、亡くなられた方の本当の願いは、残された方の幸せであると私は信じたいですね。Aさんも同じ気持ちとおっしゃって下さいました。
気持ちの整理が出来てスッキリとしたAさん。これからの毎日がお母さんへのご恩返しとしての毎日になるといいですね(^.^)。